今回の応募は現物もしくは写真によるもので、作品自体が持ち込まれたものに関しては
台湾角川ブース内のガラスケースに収められ展示されている
来場者も出品作品に興味津々で作品を前に語り合っている人やカメラを向ける人も多く関心の高さがうかがえる
君たちも次回は是非参加していただきたいものだ
PGでの出品も数点あったが、完成させるだけでも大変です
ディオラマ仕立ての作品もあったが、ちょっとあっさりした感じでもう少し凝って欲しい
工作、仕上げのスキルも日本、香港等と比べても全く遜色は無い
アイデアも様々に凝らされていて審査していても楽しい
ちなみに右端のSDディオラマは昨年のMGで作られた優秀作品へのオマージュなのだそうだ
単品の作り込みも「わかって作ってる感」があり、説得力も有している
年齢を問わず丁寧な作り込みの為された作品が多く好感が持てる
コンテストに出す、という作る目的がはっきりしているだけに見せ方を意識した作品も多い
「狙った」作品が見られるのもコンテストの楽しいところ
アストレイでゾロというのもかなりそれらしくて良い
一見した時の印象だけでなく、単品ながらしっかりと作り込まれた作品も多い
HG Zガンダムなどは知らなければメーカー提供の完成品と思われても不思議はないが、工作量はかなりのもの
SD Zガンダム+たれぱんだ+パンダーZという組み合わせは・・・良いアイデアです
パンダーゼットに乗るパン・タロンくんの顔がどこかで見たような感じで(・∀・)イイ!
ざっと見ただけでも「あぁ、これが1位だな・・・」と誰しもが納得する仕上がりのザク
予想通り審査員満場一致で最優秀作品に選ばれました
作り込みの方向がミリタリーを素地とする方の作品だろうと容易に想像できるが
画像では細部の工作や塗装の雰囲気が伝わりにくく、やっぱりプラモコンテストは現物審査だよなぁ
と、改めて実感させられる作品ではありました
コンテストの審査は台湾角川ニュータイプ編集長氏、台湾模型誌の編集長氏、ホビー事業部狩野氏と私の4名で行った
会場で気になる作品をそれぞれチェックし、写真応募作品と併せてそれぞれが上位作品を提示して
調整・合議の上、各賞を決めていくというスタイルで審査を実施
単純に評価を数値化できないのが模型コンテストの難しいところで協議はかなりの時間を要する
表彰式
会場内の一角に設けられたミニイベントスペースで表彰が行われた
取材関係の人達も多く集まっており、ステージ正面位置にはビデオカメラクルーもいらっしゃった
右写真は表彰式が始まる前に取材陣、スタッフさんたちの邪魔にならないように待機するの図
画像左に約1名おにゃのこが座っているが、彼女は台湾のガンダム・イメージ・ガールさん
ところで、「Piano Model Award Program」って何?
「Plamo Model」というのも変だし
上の中文を見ると「Gundam Model Award Program」と記すのが正解ではなかろうか?
俺でもピアノ・モデルは作ったことがないんだがw
表彰式は台湾角川のエライ人の御挨拶で始まり、各賞の発表と表彰が粛々と行われる
香港、中国でのイベントに見られるガンダム・イメージ・ガールのおねいさんたちとは違い
今回のイベントでプレゼンターを務めたおにゃのこは特にガンダムイメージのコスチュームを纏っている訳ではない
見た目の感じでは「ちちゃーいおにゃのこ」という印象を受けるが、決して「ょぅι゙ょ」ではない
今回の表彰式でMCを務めたのは台湾角川のおねいさん
手馴れた感じで式は滞ることなく進行し、締めのご挨拶は台湾版ニュータイプの編集長氏がまとめられた
ちなみにMCのおねいさんは去年のブックフェアでも角川ブース内ミニステージで
ジオン風味のコスチュームを纏いMCを務めてらっしゃった
【 参照:
第2回 鋼彈模型大賞 】
表彰式終了後、お約束の受賞者勢揃いで記念写真の撮影
プレス関係者なのか受賞者の関係者なのかよく判らないがカメラの放列に皆愛想良く応える
副賞でお送りしたキットを使って是非来年もコンテストに参加していただきたいもんだ
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