模型亞洲盃挑戰賽2005
(2005 Bandai Action Kits Asia Cup)

【 韓国予選 】

BAKACレギュレーションではジュニアと一般の2部門ということになっている
各国共に市場環境が異なるため、本選に向けての募集の他にローカルの部門を設けている所も多い
韓国大会ではBAKAC2部門に加えてSEED部門が設けられていた

出品点数は総数60点弱
数的にはやや少なめではあったが、内容はかなり濃く見応えのある作品も多く今後が楽しみな市場ではある


BAKAC韓国大会会場

会場全景 階段から見るのがヨロシイ 客席
会場は電子ランド4階5階吹き抜けの多目的スペース
出品作品は大型のアクリルケースを備えた角柱に収められ、その間に客席スペースが設けられた

特設ステージは階段+エスカレーターの正面に設置され観覧条件はかなり良い
ステージの上にあるモニターは多目的スペースの常設設備で液晶モニターになっている
真ん中写真で会場から離れて見ている人達の背中が写っているが
モニターを一番見やすい位置が階段(右写真エスカレーターに挟まれた黒い部分)の上の方だったりする
モニターとの距離はあるが液晶の特性上、正対する位置がそこなんですね

出品作品ピックアップ
各部門取り混ぜで出品作品をご紹介、クリックしてGo!

Masked BAKAC
会場には"Masked BAKAC"の立て看板が立つ
「ガンプラを作るのに何故マスク?」などという野暮なことは言ってはいけない

基本的にはBAKACのイメージキャラクターということになるのだが、マスクをしているのはそれなりの理由がある
短期間に9エリアで開催されるBAKACはスケジュール調整にも困難が伴う
要はストロングマシーンのようなモンとでも言いますか・・・(それじゃ、オイラは若松市政か?)

表彰式

表彰式
あくまでも予選ということもあり、エライ人の御挨拶などはなく、表彰に徹した形で式は進められる
プレゼンターはMasked BAKACとカワグチ氏
赤いテーブルに載せられたトロフィーはBAKAC用に作り起こされたもので
表面にはBAKACの表記が記され、表から透けて見える裏面にはMasked BAKACのシルエットが刻まれている

SEED部門優勝者 ジュニア部門入賞者 オープン部門入賞者
表彰式は粛々と進められ韓国大会3部門それぞれの入賞者が表彰された
左より「SEED部門」「ジュニア部門」「オープン部門」の記念写真となっている

ジュニア、オープンの上位3作品は年末に行われる香港での本選に参加し
他エリアの優秀作品とチャンピオンの座を競うことになる

ちなみに本選でチャンピオンになった作品のモデラーさんにはMasked BAKACのマスクが授与される
去年はベルトが授与されたが、貰った人にとって嬉しいかどうかは・・・まぁ、別の問題ということにしておこう

MCのおねいさん ほのぼのとした絵 BKRスタッフ具さん
今回はガンダムガールズさんのような演出は無かったが、表彰式の進行は左写真のおねいさんが務めてくださった
イベントの時にいつも思うのだが、ガンプラコンテストのような趣味性の高いイベントの場合
普段の生活とは縁の無い専門用語も多いのでMCさんは大変だなぁ・・・と申し訳ないような気分になる
社員がやる分には「もっとしっかりやれぃ」くらいの煽りも入れられるのだが
今回は受賞者の会場到着が遅れたこともあり表彰式の開始が遅くなってしまったため
集まっているお客様に説明するという役割までやって頂くことになり重ね重ね申し訳ない気分ではあった

オープン部門1位入賞のモデラーさんはお子さんを抱いての登壇となった
絵的には実に微笑ましい光景ではある
Masked BAKACが子供に愛想をふっているが、この直後に子供がマスクに手をかけ引っ張ろうとしたことは秘密だ

右写真のスーツ姿のイケメン君はBKR(バンダイコリア)スタッフの具さん
業務的にはガンプラ担当ということでこれからもいろんなところでお世話になる予定である

よい子の模型教室

上階からながめる その1 テーブルを取り巻く人達 上階からながめる その2
表彰が終わった後にイベント恒例の「よい子の模型教室」を実施
ステージ上に置かれたテーブルに工具一式を並べ準備している間にステージの周りにはお客様が集まってくる
細かい作業の手元を見てもらうためにステージ際々まで詰め寄ってもらう
上階から細かい作業は勿論見えないが、彼らはモニターに映し出された画像で観覧中

とにかく実演 十重二十重
黄色い服を着てカメラを構えているのは手元作業をモニターに映し出すためのカメラマン氏
テーブルの真横にライトが設置され手元を明るくしてくれていたのだが
後々ライトに照らされ暑くなることに思い至らなかったため、表彰式前にピンマイクをジャケットの襟にとめてしまった
腕の自由度確保のためにも普段はジャケットを脱いで実演を行うのだが、今回はジャケットを着たままでの実演

そうしたちょっとしたことでも心理的には影響を来たすもので
シャープペンの行方がわからなくなって実演中にスタッフさんに持って来てもらってり
実演中も細かいミスが何回かあって、かなり冷や汗モノだったのだが
そこは一応「名人の技」を見せなければならないので何食わぬ顔だけは維持し続け小一時間の実演を終えた

カワグチ名人とMasked BAKACのサイン会

予想外の盛況 ずっと向こうまで並んでます
サイン会も一応予定にはあったが、韓国でのカワグチ名人の浸透度は当然低いはずだから、すぐ終わっちゃうよ〜
などと表彰式前に話していたのだが、蓋を開けてみると長蛇の列
勿論よく判らんけどとりあえずサイン会だから貰っておこうという人もいたはずだが
全部書き終わるまで1時間弱を要したというのは意外だった

実は表彰式が遅れ、待っている間にプチ写真撮影会状態になった
集まっていたお客様も日本語を上手く話す方が多く驚いたが、彼らはネットで情報を得てるんだろうなぁ

とにかく書く 女性も並んでたんですね 韓国版ニュータイプ
韓国語で話しかけられた場合は、BKRの具クンが通訳してくれた
集まって下さった方とのコミュニケーションを自分で行い得ないのはやはり申し訳ない

女性の姿もあったが、実はこの写真フレームの外に彼氏さんらしき方がいらしゃったんですw
そうでもなければガンポンにサインなんて求めませんから

サインをしているZGの女性キャラクターのイラストが入った本は韓国版ニュータイプ
エヴァ全盛の頃からニュータイプは韓国版が刊行されていた筈だから結構歴史は長かったりする

携帯・・・っすか? トロフィーに書く ファンレターを頂いてしまいました
おおきなお友達だけではなく、小さなお友達の姿も見られました
水色のジャケットを着ているお友達が「サインしてちょ」と出したのは携帯電話
Masked BAKACが手にしているのがその携帯だが、これってすぐに剥げちゃうよ
一応しっかり書いたけど

中央の写真はオープン部門2位に入賞した人のトロフィーに書くの図
見慣れない人の目には奇異に映るかもしれないが、海外ガンプラコンテストでは割とこういうリクエストは多い
出品作品に書いてくれという人もたまにいるほどだが、コンテストで審査員が認めたという証しという感覚なんだろうか

右写真の方はバンダイの入社試験を受けたことがあるという方で、PCでイラストなんかを描いている方らしい
グレイのカードと奥のペットボトルの間に茶封筒があるが、これはこの方から頂いた「ファンレター」
中にはこの方が描いたイラストのカードがメッセージと共に同封されていた
実にありがたい限りではある

今回のおねいさん

おねいさんお仕事中 オイラのFインパルスを手に
今回のオマケは表彰式のところでもご紹介させていただいたMCのおねいさん
左は表彰式の最中ということでお仕事中のカット、右はマスクマンと並んでサイン会をしている間にご休憩中のカット

おねいさん画像は既に当HPのイベントレポでは不可欠なネタになってきているが
おねいさん画像に限らず、表彰式等の進行中は勿論オイラが写真を撮るわけにはいかない
そこでいつも現地販社の旧知のスタッフにお願いすることになる
お仕事中だということは重々承知ながら、いつもオイラの我が侭に付き合ってくれるみんなには只々感謝
しかも今回カメラマンを引き受けてくれたBKR高橋クンはおねいさんに目線をいただいてのカットをゲトして来てくれた
高橋クン、グッジョブ!

ちなみに右画像でおねいさんが手にしているのは
5月の静岡ホビーショー以来、イベントにはいつも同行させている1/100フォースインパルスガンダム
模型教室でサンプルとして使った後、サイン会の時に別テーブルに移しておいたのを小道具として使ってくれたらしい
GJ!


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