GUNDAM FIESTA SINGAPORE 2009

今回の出張の目的は"コンテストイベントでの審査・表彰"といったものではなく
関連商材の認知拡大と販売促進を目的としたガンダムイベントへの参加ということになる

シンガポールへ訪れるのは5年ぶりになるが
当時のガンプラファンと今のガンプラファン、果たして変わってきているのだろうか…


Road to Singapore


往路約7時間の空の旅
幸いにして夏休み期間を過ぎているため機内は然程混んだ様子もなく
隣席に座る人もなかったためそれほど窮屈な思いはせずに済んだ
一応PCとドラクエ入りDSをいつでも出せる準備はしていたが
結局、機内で映画を見ながら…という道程とは相成った

ちなみに今回の往路で観たのは「真夏のオリオン」と「MW」
その辺はブログの方にも関連記事を記していたりする
川口克己のお気楽な日々2009/9/11「シンクロニシティ」


シンガポール・チャンギ国際空港に降り立ったのは夕刻
既に秋風が感じられる日本とは違い、やはり暑い
空港に迎えに来てくれた旧知のBSA(Bandai South Asia)の岩田さんに聞くと
シンガポールの気候的にも暑過ぎという話

空港から車で市内へ向かい、到着したのはシンガポール・マリオット・ホテル
外観的には和洋折衷ならぬ亜洋折衷といった感じで嘘くさい建築様式(?)だったりする

ホテルはシンガポールのメインストリートでもあるオーチャード通りに面しており
近くには高島屋SCもあったりする

Singapore Walker

エントランス
喫煙癖のある人間にとってシンガポールは住み難いというイメージがある
もちろん屋内での喫煙は不可だし煙草のポイ捨ては厳禁、
更に今年から煙草の持込に関しては1本毎に課税されているという現実はある

それでもルールさえ守れば街中には数メートルおきにゴミ箱が設置され、
そのゴミ箱にはほぼ必ず灰皿がセットになっているので
俺は吸殻は道に捨てる主義だ…などというようなヘソ曲がりでも無い限り、ポイ捨てをする環境に無い

そういう意味では路上喫煙を禁じながら喫煙場所を設けない日本の方がよっぽど住み難い



【 MERLION PIER 】


10年ほど前に初めて訪れた時には海に向かって水を吐くマーライオンの姿を正面から見ることは出来なかった
5年ほど前に来た時には橋が出来てそこを通れば正面からマーライオンを見ることが出来た
ただ、その時は河口に閉じ込められたような窮屈な印象もあり同情を禁じ得なかったが
今回は移設され閉塞感からは開放され桟橋のおかげで正面に回り込むことが出来るようになった

10年ほどの間にマーライオンの身の上にも色々あったようではあるが
現在の場所が安住の地になるんだろうか???


マーライオン公園から母子ともどもマーライオン・ピアに移設され
連日多くの観光客を眺めながら水を吐いている
日本からの観光客も多く、ちょうど散歩がてら訪れた時には
JTBのバス3台から日本人観光客が大挙降り立ったところで子ライオンの周りは記念撮影会場と化していた


今年はじめに落雷で破損したという話も聞いたが
見た感じそんな様子は感じられず、悠然と海に向かい水を吐く姿はやはりシンガポールの象徴だと俺は思う

世の中には"世界三大がっかり"などという言葉もあるが、そんなことはおいらにゃ関係無い!

ちなみに親ライオンの視線の向こうに見える観覧車は世界最大級の地上165mを誇る"シンガポール・フライヤー"
1周30分ほどを要するということで28個のカプセルの定員は各28名
軽食や飲み物の提供もあるそうで貸し切ってパーティーなどを行う向きもあると聞く


以前は水を吐いている姿を見ることが稀と言われた時期もあったようで
それが"がっかり"の一因でもあったのだろう
前回の閉じ込められた感の漂っていた姿も"がっかり"を促したのかもしれない
しかし、少なくとも今の姿はダイレクトに"がっかり"に結びつくものでは無いと俺は思うぞ


ひとしきりマーライオン・ピアをうろついた後
そう言えば以前のマーライオン公園はどうなったんだろう???
と思い、かつてマーライオンの正面を横切っていた橋をくぐり記憶の場所に来てみると
マーライオン跡地がほぼそのまんま残ってました

かつて観光客で賑わっていた片鱗も感じられないというのはちょぴっと寂しさも感じます



【 ESPLANADE PARK 】

果物の王様とも悪魔の果物とも呼ばれるドリアンのような総合芸術文化施設
"エスプラネード・シアターズ・オン・ザ・ベイ"
コンサート・ホール、シアターなどがありオペラ、バレエ、各種コンサート等が上演されるのだそうだが
酔狂と言えばこれほど酔狂な建築物も珍しい

"シティホール"と"セントアンドリュース教会"
緑に囲まれたエスプラネード公園を歩いていると目に付くのがクラシカルなたたずまいを持つ建築物だったりする
1929年に建てられたシティホールは1945年に日本軍が英軍に対し降伏調印を行った場所でもある


"戦没者記念碑"
1920年に第一次世界大戦でなくなったシンガポール兵士を追悼するために建てられ
第二次大戦で日本軍によりシンガポールが占領された後、
石碑の反対側に碑文が刻まれ"戦没者記念碑"として今に伝えられている
片面に"1914〜1918"と刻まれた第一次世界大戦戦没者追悼の碑文
もう片面に"1939〜1945"と刻まれた第二次世界大戦戦没者追悼の碑文


"市民戦没者記念碑"
1942年に占領下のシンガポールで抗日救国運動を行っていた華僑をはじめとする多くの市民が日本軍により虐殺され
その後日本軍が降伏するまでに犠牲となった市民を追悼するために建てられた慰霊塔
4本の細長い柱からなる慰霊塔はそれぞれが犠牲となった中国人、インド人、マレー人、欧州人を現しているという



【 RAFFLES HOTEL 】


"ラッフルズ・ホテル"
イギリスの植民地時代からの歴史を持つラッフルズ・ホテルは多くの作家や芸術家、文化人が滞在し
シンガポールに在住する、或いは訪れる欧米人の社交の場でとして知られていた

太平洋戦争中から終戦直後は日本軍、英軍により接収されることもあったが
現在も最高級のホテルとして運営されており、国際会議の場として使用されることもある



【 SINGAPORE F1 2009 NightRace 】


2008年に公道ナイトレースとして開催されたF1シンガポールGPが今年も行われる訳だが
開催2週間前ということで市内のコースとなる道路周辺にはフェンスが張り巡らされ観客席も設置され始めている
一方通行が多いシンガポール市内で更に交通規制というのは微妙な感じではある

設置されているフェンスは結構しっかりしているようにも見えるが
路面の整備もまだまだ心もとない感じだが
モンスターマシンが突っ込んできたら受け止め切れないんではないかと…


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