香港電撃高達模型王大賽2009

【 香港飲食記 】

電撃ガンプラ王香港大会=ダニエル・ファイトということになるのだが
今年の日本勢はこれまでのメディアワークス佐藤氏からアンビル星人ことDHM誌編集長安蒜氏にメンバーが変わった
ダニエルファイトの洗礼・・・ということになるのだが果たして・・・


太湖海鮮城
TAI WOO RESTAURANT
香港銅鑼灣波斯富街27號

例年のダニエルファイトの地"利苑酒家"ではなく
今回はダニエル社長が個人的によく利用されているという海鮮レストラン"太湖海鮮城"
店頭に魚介類が入った水槽が並ぶ様子はまさに海鮮レストランの様相

【 薬膳風のスープ 】
【 スープの中身 】
最初はスープから・・・ということになるのだが
肉厚の椎茸が浮かぶこのスープは中華ハム、鳥足、魚の胃袋等々の食材から作られたスープで
それら具材もつまみとしてスープをいただきながら併せていただく

具材の乗った皿は一見するとかなり・・・ではあるが素材の味も残っており結構美味しくいただける
ちなみに鳥足(もみじ)は中華料理ではよく使われる食材であり俺的には抵抗感は無くなっているが
アンビルちゃんはちょっと苦手だったようだ

さっそくアンビルちゃんのところにやって来たのはエドモンドさん
今回はダニエルチームの司令塔ボビーさん不在ということで比較的平穏な宴席となる予感

雰囲気に乗りMBの中の人とテレンスも会話が弾んでいる様子


【 三弄回味牛肉 】
太湖海鮮城の看板メニューのひとつである牛肉の煮込みは敷いてあるキュウリと一緒にいただくが
よく煮込まれた肉は実に柔らかくジューシーでもある

【 [豆支]油王煎中蝦 】
【 アンビル星人v.s.フローレンス 】
【 脆皮炸子鶏 】
冒頭の乾杯以降、お食事会の趣は保ちながらも
アンビルちゃんのもとにはダニエルチーム各員が乾杯に訪れる

ダニエルチームのエドモンドさんはエビ・カニ系がNGということで
我々が大エビをいただいている間、中華風クリスピー・チキンを召し上がる
勿論、我々もお裾分けをいただく方向で・・・


【 清蒸石斑 】
中華のおもてなし料理定番のガルーパの蒸し物
【 頭は勿論・・・ 】
【 お取分け 】
【 ご飯が欲しくなる 】
見た目のイメージどうこうは別として、おもてなし料理で主賓に饗されるガルーパの頭はやはりアンビルちゃんへ
毎度のことだが、コレをいただく時にはやはり白米が欲しくなる
お取分けの魚をいただいた後の残り汁にご飯を入れ更に汁を足せばお米文化の奥深さが感じられる訳ですよ

【 蠣油鮑片 】
【 干し鮑の在りし日の姿が感じられる 】
【 お取分け 】
干し鮑と言えば中華高級食材であることは今更言うまでもないが
スライスされているとは言え大振りの鮑の姿を髣髴とさせる煮込みは迫力満点
じっくりタップリ煮込まれた鮑は実に柔らかく、蒲鉾のような食感にはちょっとビクーリ

【 煮込みレタス? 】
【 大豆三昧 】
【 お取分け 】
肉、魚介と皿が続く中で野菜もバランスよく供される
煮込まれているのはレタス・・・だと思う

大皿に冷菜のごとく並んでいるのはいずれも大豆を使った料理で
真ん中にあるのはピータン豆腐、周囲に厚揚げっぽい2種の料理や湯葉揚げのようなものが並ぶ
納豆のような豆の姿をそのままに残した料理はダニエルチーム曰く納豆なのだそうだ
とりあえず口に含んでみると・・・黒豆みたいに甘いんですけど

【 アンビル星人v.s.エドモンド 】
【 アンビル星人とダニエル社長 】
【 板長v.s.ローレンス 】
時間の経過と共に酒量も増えていく訳だが
ビールに始まった宴席はいつのまにか紹興酒に移行している
本領発揮・・・とまではいかないものの、ローレンスも相変わらずの様子
それでも確かに酒量は減っているかなぁ

【 MBの中の人v.s.ローレンス 】
【 ダニエル社長とカワグチ 】
【 テレンスv.s.カワグチ 】
社長が翌日早くに出張に出られるということも今回の会食が穏やかに進行している一因ではあろうが
以前はあまり飲まなかったテレンスも付き合いがよくなったものだ
ちなみにテレンスは20代だという話を聞き皆一様にビクーリ!


【 ダブルシェル・クラブ 】
脱皮直後の"ソフトシェルクラブ"は知ってるが"ダブルシェルクラブ"というのは初めてです
要は古い殻の下に新しい殻が出来てきている脱皮直前のカニを蒸したものなのだそうだ
【 古い殻付き 】
【 ソフトシェル状態 】
いただく際には硬い古い殻を外し、柔らかい新しい殻をカニミソと一緒にかぶりつく
脚肉も美味しくいただけるのだが、ミソを味わうのが一番
蟹をいただいている間は誰もグラスに手を伸ばさずグラスに酒を注ぐ者もいない

【 ゴマ団子 】
【 マンゴー・プリン 】
【 イチゴのゼリーよせ 】
デザートは定番のマンゴープリンを所望、画像では判りにくいがこれが結構デカイ
プリンの周りにはマンゴー・ピューレと果実があり、まさにマンゴー三昧といった感じ


宴席も終盤にさしかかり、中国茶が美味しく感じられるタイミングとなる


いつものダニエル・ファイトとは違い終始お食事会的な空気が支配した会食
最後に乾杯で締めた訳だが、スローなペースとは裏腹に実は結構飲んでいる
ビール、紹興酒で攻め立てられたアンビルちゃんは
翌日会場で顔を合わせた時に若干憔悴している様子だった


金紫荊
Golden Bauhinia
香港曾議展覧中心新翼金紫荊廣場


【 鳩のロースト 】
日本人の食習慣的には馴染みの薄い鳩料理も中華では普通に出てくる
通常は頭も一緒にお取分けされるらしいのだが、日本人客ということで一応確認の上
アンビルちゃんの拒否により頭無しでお取分けがされた
お上品にいただくのは難しい・・・ということで薄手のビニール手袋が渡され、手づかみでいただく
【 海鮮ボール 】
【 練り物のような・・・ 】
トマトソースがかけられた揚げ物は"エビよせフライ"のような感じの海鮮ボール
断面を撮ろうと思いカットしようとしたが結構弾力があって綺麗にカットできませんでしたよ


【 ふかひれスープ 】
ちょぴっと赤酢を入れていただくと大変美味しくいただける
ガンプラ王の昼食はコンベンションセンターの中にあるということでいつもこのレストランでいただくのだが
"金紫荊"のふかひれスープはランチでいただくにはちょっともったいないように思える

【 海鮮炒め物 】
【 お取分け 】
ブリブリしたエビや貝類と野菜の炒め物
昼定食ならこれメインで十分いけそうな感じ

【 茸炒め物 】
【 お取分け 】
シャキシャキとしたカイワレのような青菜の上に
エリンギや椎茸等の茸類が野菜と一緒に炒められあんかけ状にかけられているが
食材個々の食感がそれぞれに違って面白くも美味しくいただける一品

【 焼き鳥載せ腸粉 】
【 不思議な食感 】
【 デザート 】
"腸粉"というのも日本人にはあまり馴染みのない食べ物ではあるが内臓肉の料理と言う訳ではない
焼き鳥の下にある白いものが腸粉で、米粉を原料としたヌードルの一種なのだそうだ
形が豚の腸に似ているということで名づけられたものらしいが先述の通りそのものとは何の因果関係も無い
ふにゃふにゃした食感で腸粉そのものにはあまり味が無く、乗っかっている鶏肉と一緒にいただく

デザートはいわゆるぜんざいのような小豆デザートで別にタピオカなんかが入っている訳ではない


滿福樓
Dynasty Cantonese Restaurant
香港灣仔萬麗海景酒店3樓

【 エビの揚げ物 】
【 スープ 】
【 アヒルの脚 】
帰国前日の夕食は宿泊しているホテルの中にあるレストランでバンダイアジアスタッフ氏といただく
夜半にもシグナル8クラスの台風が直撃するのでは・・・という情報があったため
外出せずにホテル内のレストランで・・・という成り行きになったのだが、しっかり広東料理をいただいた
ダニエルとの会食で鳥足を回避したアンビルちゃんだったが
今回は水掻きまで付いたアヒルの足が供され、逃げ場無しで召し上がっていた
形を考えなければ美味しいんだけどねぇ・・・


【 鶏のロースト 】
アヒルの次は鶏、ということで中華定番のロースト
皮はパリパリで肉はしっかりとした食感、中華スパイスの独特の風味はチンタオビールが進む

【 白身魚のソテー 】
【 炒飯 】
こってり系が続いては申し訳ない・・・
という初参戦の安蒜氏へのバンダイアジアスタッフ氏の心遣いでさっぱりした感じの料理が供される
俺的には滞在中三食中華でも問題なしで日本食が恋しくなることも無い・・・
というのは皆既に知ってたりするんだけどね

【 揚げ菓子 】
【 ココナツミルクゼリー 】
【 水果 】
中華揚げパンの煎餅版のような揚げ菓子、いつも名前を忘れてしまうのだが
蜜をかけていただくこれは個人的にはかなり好きなデザートの部類に入る
ココナツミルクゼリーは文字通り
今回は果物の皿に龍眼が一緒に盛られていたが皮をむいてしまうと味、食感ともにライチと区別がつかない

Back to JAPAN

帰国に際し台風の影響が気になるところではあったが
ピークは夜中に過ぎ去ったらしく雨雲が残り、風も若干強めではあったが出国に差し支えることは無かった
駆け足で香港出張を終え、JL736便で帰途に着く

台風を追いかけるような飛行コースということで揺れは若干強いところもあったが
特に問題も無く夏季イベント第一弾は無事終了したのでありました


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