カワグチの出張目的は基本的にはコンテストの審査表彰ということになるのだが
イベント絡みの出張ということで滞在中はその他諸々のお仕事をこなすことになる

今回は広州ＡＣＧという大きなイベントということもありその内容は割と濃い目な感じだったりする

モデラーさんとの交流会

表彰式終了後にブースへ移動し各賞入賞者と作品を前に審査員の謝さんとカワグチが模型話に花を咲かせる…
というのが一応交流の時間ということになるのだが
基本的には「自分の作品はどうだ？」という作品評価会の様相というのが実際のところで
作品に対する自信と審査の妥当性の確認というのが参加者みなの気分ではあろう
作品に対する評価会が一通り終わったところで交流会的な空気に替わり
審査員にサインや写真撮影を求めたり、参加者同士で作品の話をしたり、作品の写真撮影をしたりという場になる

カワグチ名人の模型教室

事前のＢＧＺスタッフさんから「題材的にはＭＧエクシアを…」という要望をいただいていたので
広州入りに際してサンプルとして１体割とガチで製作し持ち込んだ

時系列的には表彰式に先立ち実施ということで実演場所は会場内のステージで
ＭＣのおねいさんの進行に従い大型モニターも使いながら実演を行う
ステージ前に設置された実演テーブルを取り巻くように席が置かれ
事前募集された模型ファンに囲まれる形で製作実演を行う

ここでもＢＧＺのおねいさんが通訳として大活躍、カワグチ以上の労働力であることは間違いない
座席から手元の作業は見え難いがステージ上の大型モニターがかなりハッキリクッキリ映し出してくれており
カメラクルーさんもしっかり追いかけてくれていたようなので作業内容は伝わったのではないかと

大型モニターのおかげで見物席の来場者さんの他にも多くのギャラリーさんが集まってくれて
お教室的には大成功だったんではないかと
実演終了後に来場者さんやギャラリーさんとのコミュニケーションなどもとらせていただく

写真には無いが、香港Ani-Comでもずっとお世話になっている主催者氏がお教室の様子をご覧いただいていたようで
終了後にお声を掛けてくださった

メディアインタビュー

広州滞在中に雑誌、ネット等のメディアからのインタビューを受けることとなり
それぞれに対応させていただいた

上画像は"２１ＣＮ"というネットメディアの取材風景で
ガンプラに関する専門的な質問、年末のＰＧダブルオーを含めた新製品関係の質問、
中国でのガンプラビジネスに関する質問等、様々な質問にお答えさせていただいた
印刷メディアということで"模型志"という模型フィギュア誌、
"広州日報"、"広州玩具協会"といったメディアからの質問にもお答えしたが
中国でのコピー商品に関する話がそれぞれに話題となり、現地メディアも海賊版の存在は気になるようではある
こちらも雑誌メディアではあるが"少年宮"という児童誌の子供記者さんたちからの質問にもお答えした
日本の子供たちの様子というのが関心事のようで
カワグチの子供の頃はどんなだったかというような質問も込み込みで質問が寄せられた
番組名は失念してしまったのだが最後にラジオの取材にも対応させてもらった
ガンダムに関してはキャラクターをよくご存知と思われるインタビュアー氏と
ガンダム・ガンプラ話しに花を咲かせる系なリラックスした感じでの取材対応ということで
滞在中、計６メディアの対応をさせていただきました
何よりもガンダム、ガンプラに関心を持っていただけるというのが有難い限りではあります

サイン会なども…

Ｔ＆Ｗ／バンダイブース内のキャラバンスペースは会期中は多目的スペースということで
メディア対応にも使われたのだが、サイン会などもこの場所で行われました
スタッフさんたちの事前告知のおかげをいただき、盛況な感じで執り行わさせていただきました
なんとなくサイン会をやってるので…的な方ももちろんいらっしゃるのですが
キャラクターファンのおねいさんたちも並んでくださってサインさせていただきました
基本的にサイン会参加はガンダム関連商品お買い上げの方に限り、という条件付きだったらしいのですが
ガンプラ片手に参加してくださった方も多く、これはもう有難い限り
"少年宮"の子供記者さんたちにも記念ということでサインさせていただきました
お揃いの記者ベストにサインを、という記者さんもいたりして
高額商品を買い求めていただいたり、両手にお買い物品を抱えて列に並んでくださる方があったりと
そりゃもう足を向けては寝られないでしょう

サイン会の呼び込みや列の整理などに尽力してくださったスタッフのおねいさんたちと記念写真