【 第三回 ACG広州・香港・マカオ アニメ・漫画展 】
[ GUANGZHOU Ani-Com + GAME FAIR 2009 ]

中国本土で行われるキャラクター関連イベントの中でも最大規模で開催されるという広州ACG
毎年夏に香港で開催される"Ani-Com"の姉妹イベントということで運営から実施に至るまで手馴れた印象を受ける
今年は1週間で推定10〜15万人の動員が見込まれるという

期 間2009年9月29〜10月5日
場 所広州錦漢展覧中心 [GUANGZHOU JINHAN EXHIBITION CENTER]


Road to GUANGZHOU


雨中の出発
日が落ちると急速に冷え込むとは言え、まだまだ日中は夏の名残すら感じられる日本
広州ではまだまだ夏のような暑さが続いているとの話も聞く
帰国後早々にプララジショーなどもあるので
風邪などはひかないように・・・というのがとりあえずの心構え


訪中したタイミングは国慶節(建国記念日)の真っ最中
北京の方では警備などもかなり厳重に行われていたらしいのだが
広州は言われないと気がつかないほどに普通な感じ

宿泊はイベント会場の目と鼻の先とも言える広州中国大酒店(CHINA HOTEL A MARRIOTT GUANGZHOU)

広州ACG 2009

広州地下鉄2号線"越秀公園駅"に隣接する広州錦漢展覧中心は年間多くの展示会、イベントが開催されている
10/1は家で国慶節を祝うためか来場者数はそれほど多くはなかったようだが
10/2は朝から多くの来場者があり、小さなおともだちの姿もかなり見られた

3棟から成る展示場の1棟、1,2階を使用してのACG
展示、物販等、出展各社各様の内容だが詳細は後述
ちなみに右画像でむぎわら帽子をかぶっている人が目に付くが、これはルフィーの帽子として売られているモノ


【 場内の雰囲気 】

場内1階は企業出展ブースやステージで占められておりパブリックな雰囲気があった
左画像の"漫友文化"は中国の大手出版社であるとのこと

各社とも、着ぐるみやおねいさんをブースに配し集客に余念が無い


メイド衣装のおねいさんはレイヤーさんではなく出展ブースのおねいさん
チラシのお配り隊だった様子

左・中画像のキャラクターは中国で子供達に人気のオンラインゲームのキャラクター「モグラの世界」
モグラをモチーフとしたキャラで、未就学児くらいからオンラインゲームをやっているらしい

その他、様々なキャラクターが場内では見受けられる
右画像はハリネズミ?

これも子供達に人気のヒツジのキャラクター
中画像はフィギュア商品ではなく身長70cmほどの立像(?)で記念写真を撮っている人も多かった
関連商品も多く見られ、普通にキャラクターMDが行われている

左)国内ミニ四駆ブームの頃より中国で同様の展開を行っているアウディ社のブースでは
四駆コースがセットされデモ走行を行っていた

中)マジック・ザ・ギャザリングも現地販売が行われており会場では対戦が行われている

右)香港、台湾などでのイベントでもよく見かける"お茶犬"
中華圏では各地で人気らしく大型空ビディスプレイ前は記念写真スポットになっていた

日本製キャラクターということでは"ドラえもん"、"パンダーZ"も中華圏ではよく見かける

場内2階は同人っぽいブースやフリマ風の販売ブースが多く並んでいたが
その中で聖闘士星矢のフィギュアを使い、独特のレリーフ風の造形と合わせてビジュアル化した
不思議な作品を販売しているブースがあった

骸骨が封入された水晶状の造形は実際に骸骨の模型を透明樹脂に封じ込めたものらしい
右画像のバックベアードのような眼も立体で作られているのだが
二次元的要素と三次元的な要素が一体になったものというのはなんとも不思議な感覚がある

物販のブースではキャラクター関連商品に混じって刀を置いているところが幾つかあった
こちらでは"ナルト"や"BLEACH"なども人気があるということで
刀もなりきり系アイテムのひとつと言えるのかもしれない

買っている人たちもマニア系なマインドに溢れている訳だが
売っている人たちも以下同文
バリバリレイヤーさんもいればプチレイヤーさんもいる・・・というやや混沌状態がちょぴっと楽しい

場内2階にはコスプレスペースなどもあり(ただの広い空間なのだが)香港あたりと比べると絶対数は少ないものの
来場者の間にチラホラといろんな人がいたりする。

"けいおん!"のエンディングコスチュームをまとった四人組みさんなんかもいたりして・・・


【 T&W/バンダイ ブース 】


ブースを案内してくれたのはBGZ(バンダイ広州)のおねいさん
日本語も堪能で今回カワグチの通訳として大活躍してくれました

日本のアニメも好きとのことで"けいおん!"や"化物語"というネタで広州で盛り上がれるとは思いませんでしたよ(笑

中華圏では三国伝はやはりイチオシキャラクターということで立像を並べ小さなおともだちへ最大限のアピール

BAKUCのコーナーもT&W/バンダイブース内に設けられ多くの来場者が作品に見入っていた
BAKUCの紹介パネルには謎の覆面モデラーの姿が描かれているが、果たして来場者に真意は通じているのか???

試験的にペラモデルが持ち込まれ展示も行われた
どんなものかというのはサンプルのディスプレイとブース内パネルで理解いただけている様子
永い付き合いのバネットさんは自分のペラモデルを胸章に付けて場内を歩き回っていたらしいが
片足が行方不明になってしまったらしい

ブースではその場で写真を撮りペラモデルを作ってあげるサービスも行われ
オペレーターのおねいさん達も大忙しだった様子

魂ブースは聖闘士星矢関連をメインに打ち出しが行われたがコーナー外観もそれらしい雰囲気で

カプセルトイのコーナーではSDスタイルの立像を絡めたディスプレイとともに自販機が並ぶ
女玩コーナーではガールズホビー商材の実演とセットで商品のアピールが行われていた

物販に関してはガンプラはもちろん各種バンダイ商品が取り揃えられ
多くの来場者がお祭り気分の勢いでお買い物されていた様子

海外ガンプラ関連イベントでは常にセットで実施されるガンプラ体験コーナー「プラモキャラバン」が
広州Ani-Com会場内でも行われ男女を問わず多くの参加者で賑わった

お手軽に楽しめるプレイコーナーも用意され景品ゲットに皆狙いをすます


ということでBGZのおねいさんには通訳から会場内のご案内までお世話になりっぱなしだったりします
今回の出張で全てに於いてスムーズにお仕事できたのも彼女をはじめとするBGZスタッフさんたちのおかげであります


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