何かと御縁の深いクレオスさん
今回もオイラ好みのネタを仕込んでいるという事で、飾り付けの日にご挨拶にうかがった際に
奥の間に引っ張り込まれてしまいました
そのネタとは・・・
オリジナルから様々な派生型が生まれそれぞれに進化の道を歩みつつあるピンキーさん
スタートの時から生暖かく見守らせていただいているが、ここまでに育つとは思ってもみませんでした
いやぁ、まさに継続は力なり
名無しさんから始まったピンキーさんたち
キャラクター・ピンキー、デザイナーズ・ピンキーとそのカテゴリーは拡大し、ピンキー一族は今や多種多様
里親さんの好みでピンキーさんを選べるというのはやはり理想の形で
いろんな趣味嗜好に答えられる選択肢の広さが今のピンキーさんたちを支えているのだろうなぁ
そしてピンキーさんは任天堂DSにも進出
限定版ピンキーさん付きで、そのピンキーさんもまた良く出来ている
ソフトの方はどんな感じかよく判らないのだが、ピンキーさんの里親さんたちにとってはやっぱり必携アイテムなんだろうなぁ
そしてキャラピンキーにはハルヒが加わる
まだ文字情報だけだがそれだけでも里親さんたちには十分であろう
デザインの雰囲気も何となく想像できるしね
人形師さわたりけんじ氏の原型で作られる"ヴィネットクラフト"という形で発売されるらしい"シュレディンガーの猫耳少女"
塗装済みキットで、簡単に組み上げるとヴィネットが出来上がります、という商品らしい
個人的には抜きっ放しのキャストに茶を流している状態で十分魅力的にも思えるが・・・それじゃぁ商売的には難しいだろうなぁ
クレオスさんってブラインドのコレクションフィギュアってやってなかったっけ?
と思ってしまうほどに今や各メーカーから識別不能なほどに出ているコレクションフィギュア
満を持して(?)クレオスさんも参入の様子
今回2種のシリーズが紹介されていたが・・・
ひとつは"好きです(ハァト)キャプテン"というクラブ活動テーマのおねいさんフィギュア
ちょっとキワモノのノリが感じられるが、試作ではギリギリの線を保っているように思える
造形、仕上がりがヘタレると救われなくなってしまう結構微妙な線だと思うんだが・・・どうなんだろう?
制服モノ・・・も色々ありますが、"女子学園物語〜制服コレクション〜"というのは今回のクレオスさんのオリジナルなんでしょうか?
キャラクターデザイン的にはかなりオイラのツボなんですが、オリジナルキャラクターということだと・・・売り方難しいですよね
ちなみにオイラ的には上段の白い制服"聖ミカエル女学院の吉乃川 鈴"さんが一番ツボかなぁ・・・<ヲイ!
唐突とも思える熊本城築城400年コーナー
しかし、その1/144 熊本城が異常に良く出来ている
冒頭で記した奥の間に連れ込まれて見せていただいたのがこの熊本城なのだが
実際に図面を借り、完全スケールダウンで柱の一本一本まで再現したというのがこの逸品
しかも、石垣も実際に写真撮りした石垣のパターンをトレースして構成しているというこだわりかた
しかし、なんで急に熊本城?と思っていたら
旧知の担当氏、実は無類の城好きでいつかはやりたかった・・・ということらしい
いやぁ、ただただ敬服いたしました・・・
でも何で"伐折羅大将"? しかもパネルには「1/6スケール 十二神将シリーズNo.1」って書いてあるんですが・・・
柱から梁からとにかくホンモノをスケールダウンして作る!
という気迫が籠もった熊本城
城としての造形が美しい熊本城だけに存在感は十二分に感じられる
作り始めると城の構造が完璧に理解できる・・・というが、そりゃそうだ
オイラ的には安土城を作って欲しいんだがなぁ・・・無理?
台湾AFVクラブのドイツモノ新作
シュトゥルムティーガー/ウーフー/ファルケと夜間戦闘の仲間達
ティーガーI型の金型があればいつ出てもおかしくはないシュトゥルムティーガーだが
有り難味的には・・・ちょっと微妙な気分
T社のがあればとりあえずはいいかなぁ・・・という気もしないではないが、そこはAFVクラブ、ただでは転ばないところを期待したい
ウーフー、ファルケと夜戦の仲間達セットは素直に嬉しい
ところがファルケと夜戦の仲間達は限定品ということで入手できるかどうかは微妙なところ
まぁ、ウーフーだけでも赤外線暗視装置付きのパンターと並べるには十分・・・というところかな
ドイツモノ以外にも新作は色々発表されていたのだが・・・その辺はオイラのお好みセレクションということで勘弁いただきたい
ズベズダからはSd.Kfz.251のB型が発売される
どこを見てもC型、D型ばかりの世の中でB型リリースというのも実に嬉しい
大戦序盤から中盤近辺までの兵員輸送車はやっぱりコレでしょう
しかし、今回のホビーショーでは各社から電撃戦対応ネタが出されているがII号戦車はまだでしょうか?
一般公開日のクレオスブースは毎回実演が行われるのだが
今回はカーモデルをご夫婦で作り上げる林良記・訓子ご夫妻(写真左)とクレオスブースお馴染みのオオゴシ*トモエ嬢がいらっしゃった
時間が合わなかったので拝見できなかったが、ファインモールドの鈴木社長もクレオスブースにいらっしゃってトークをされたらしい
回を追う毎に盛り沢山になるクレオスさんの一般公開日のイベント、来年はどんな感じになるのだろうか・・・
俺的には今回のホビーショーで一番気になるブースがアオシマさんだったりする
艦船模型という限られたカテゴリーではあるが
かつてのアオシマしか知らない人にとっては今のアオシマ新製品に対する期待感はわからないだろうなぁ・・・
静岡HSで発表された扶桑、山城のリニューアル
昔泣きながら扶桑を作り、山城まで作る気力が根こそぎ奪われた思いが蘇る
それが今、こうしてリニューアルされた姿を見ると感激もひとしおなんだなぁ・・・
扶桑のあのややこしい艦橋、前時代的な大艦巨砲を体現するかのような主砲群
やっぱり扶桑・山城は漢の艦だよなぁ・・・
▲【 扶桑艦橋 側面/前面/後面 】 【 山城艦橋 側面/前面/後面 】▼
行き当たりばったりで積み上げたかのような独特な構造が、他国にも自国にも例を見ない扶桑の艦橋
美しさとは無縁ではあるが強烈な個性が感じられてその存在感を強く打ち出している
山城はむしろ整然と積み上げられ、やや頭でっかちな印象がアンバランスさを残してはいるが
金剛型のような安定感があり面白みという点では扶桑には敵わない
艦橋は艦の顔、というのが俺的艦船美学ではあるが
当たり前のこととは言え、ちゃんと作り分けてくれているアオシマさんには足を向けて寝れませんぜ
▲【 扶桑煙突周り 側面/前面/後面 】 【 山城煙突周り 側面/前面/後面 】▼
もちろん同型艦とはいえ、艦橋以外にも様々な差異がある両艦ではあるが
煙突周りの対空機銃座なども基本的には別物と言って良い
考証にこだわりキットを素材として納得いくまで作り込むというのは勿論模型趣味の醍醐味ではあるのだが
素性の良いキットというのは手を入れれば入れたなりの見映えとなって喜びをもたらしてくれる
最終的には商品としてのキットを手にしてみないと何とも・・・ではあるが
今回トライを拝見した限りは期待に十分以上に応えてくれそうで嬉しい限りではある
伊400からフルハルモデルに積極的な姿勢を見せるアオシマさん
アオシマWL中興の祖とも言える陸奥・長門がフルハル版で発売されるとのこと
フルハル版というと、喫水線下を新たに起こし、従来型の船体に接着しフルハル状態にするというのが常道なのだが
今回の陸奥・長門は船体そのものの金型を新たに起こしている
左右割りの船体に甲板を貼るというパーツ構成だが、そんなこだわり具合に艦船模型にかけるアオシマさんの本気を感じてしまう
俺的にはフルハルで飾るというお楽しみは感じないクチなのだが
こりゃぁフルハルの船体をカットしてWLで作ってみるか・・・
80年代キャラクターモデルバブルの時代、次々と発表されるアニメ作品のプラモデルがそれこそ各社から発売された
そんな時代感を再現する、という気分で弊社ではR3というシリーズを立ち上げたのだが
アオシマさんからは旧イマイ型のレギオス@モスピーダの再販(?)が発表された
改めてみると出来は悪くないんだが、番組のキモはやっぱりライドアーマーだったんだよなぁ・・・
弊社的には今年は無理矢理でもヤマトブームの再燃を目論んでいるのだが
アオシマさんが久しぶりにレッドホークヤマトの再販を決めたらしい
ブーム・・・とはちょっと違う気もするけど「何とかも山の賑わい」とも申します
これはこれで盛り上がっちゃう人、いるんだよなぁw
何のフィギュア?
と思って調べてみると「スカッとゴルフ パンヤ」というネットワークゲームなのだそうだ・・・知らんかった
画像だけ見ると、ブラインドのコレクションフィギュア?
と思う人もいるかもしれないが、税込み4,725円の塗装済みPVC完成品フィギュア
ん〜、激しく微妙
静岡HSでもカメコ隊のおにいさんの列で通路を埋めてしまったサンダーバードおねいさんず
今回のプララジでもご来場されておりました
やってる事はオイラも同じ
カメコ隊が薄くなったタイミングでアップとロングを抑えさせていただきます
実はおねいさんずをコーディネイトしている仕掛け人がオイラの旧知の友だったりする
そんなこんなで両手に花状態の写真も撮ってもらっちゃいました・・・たくぼん、サンキュです!
まぁ、魂を売ったと言われると・・・売っちゃったのかなぁ
兜!鎧!刀!城!
久しぶりに童友社らしい(俺基準)ブースを見たような気がする
昨今のイメージでは海外製品を引いてくる、或いはメカ系コレクションアイテムの販売というのが基幹のようにも見えるが
オイラ的にはやっぱり"童友社=城"というイメージが強い
秋篠宮家悠仁親王の御誕生をお祝い申し上げる、というのがメインテーマのブース
五月人形の展示と見まごうが如くブース正面に並ぶ兜、鎧、刀
まさに漢のブースといったところだろうか
これで来年5月の静岡HSでも同様の押し出しがあれば五月人形としては完璧でしょう
日本の名城コレクション、第一弾に続き第二、第三弾の試作も発表された
第一弾で・姫路城・松山城・鶴ヶ城・名古屋城が
第二弾では・江戸城・熊本城・高知城・大阪城、そして第三弾では安土城、彦根城・和歌山城が続くらしい
爆発的に売れるものではないだろうが、地味にでも続けて欲しいシリーズではある
岐阜城もよろしく・・・
最近コレクション熱が少々さめてきてはいるのだが、並んでいるとやはり気になるというのが人情であろう
シリーズも"突撃砲"で第17弾を数えるところまできた。
中身的には三突、四突、StuIG33Bと、なかなかに通好みな選択
1/144サイズくらいになると三突あたりはかわいくてイイねぇ
海自おねいさんの看板がお出迎えするピットブース
この立看だけで今までのイメージとはかなり雰囲気が変わってしまった(良い悪いということではなく)
最初にブース巡りをした時には気付かなかったが、精力的に駆逐艦を商品化しているピットの新製品は・・・
特型駆逐艦だった
綾波、敷波の名前がクレジットされているが、特II型で終わるピットではなかろう
当然、特I型、特III型も視野においての商品化だろうが来年早々には特型ファミリーが揃うことを願ってやまない
タカラさんとのコラボの副産物、ピットの完成品艦艇もいつの間にかこんなに増えていたんだねぇ・・・
WLではタミヤさんの阿賀野型は秀作に数えられるものの同型艦の相違点等
考証面では色々と手を入れる必要があることは否めない
そういうところは輪切り阿賀野型が立体資料として結構重宝しているのだが
マルっと完成品艦船というのにはちょっと食指は動かんなぁ・・・
来るべくして来たかぁ・・・というのが正直な感想ではあるが
ピットから出るとは思わなかったですよ
むしろタカトミさんブランドで来るか?と思ったんだけどねぇ
デザインイラストは結構オレツボではあるのだが、造形的にはちょっと・・・な感じが残念だなぁ
"1/16 コレクションフィギュア・それゆけ!女性自衛官 海自編"というのが正式名称らしい
キービジュアルとして看板になっているのは"鹿島あさひ 三等海尉"
テイスト的には鉄道むすめっぽいけどオイラは嫌いじゃないよ
で、そんな鉄道むすめさんを擁するタカラトミー・トミーテック・ユージンブース
撮影隊は一般公開日に向かったのでブース内は大混雑
娘さんの限定商品販売やボトムズ商材のアピール、各種コレクションアイテム等々
ちょっと濃い目のアイテム揃いでそっち系の来場者の魂を鷲掴み
いや、オイラも静岡HSの時にあいこタソ買っちゃたんだけどね・・・
こちらにも立看あります
モデルさんは東武鉄道役務係の栗橋みなみさん
聞くところによると、ぬいぐるみ(?)を抱えているみなみさんはシークレット版のデザインなんだそうだ
以前はラジコンエリアにはコンパニオンのおねいさんがいたのだが
最近はすっかりその姿を見なくなった
かつてはおねいさん画像がイベントレポの華であったのだが、ことホビーショーに関してはそんなお楽しみもすっかり影をひそめている
それでも社員おねいさんなんかはいらっしゃる訳で
今回、三和電子機器ブースでR/CデモンストレーションのMCをやっていたおねいさんの姿をカメラに収めさせていただいた
華やかな時代はもうやって来ないんかねぇ・・・