宏志中学は暮らしの貧しい学生を対象にした中学校で、北京市、東城区といった公的機関から資金提供を受け
学生は無料で教育を受けられるようになっている
また、衣類や学用品も支給されており、学生は不自由なく学業につくことが出来る
今回の交流会は課外授業として位置付けられており
知識としては知っている日本のアニメ、ガンダムに触れることが出来る機会
ということで150名ほどの学生さんたちが集まった
視聴覚教室なんだろうか、PAシステムも完備されており交流会の環境的には文句なしの教室
壁面には横断幕が張られ気分も盛り上がる
開始予定時間よりも早く準備は整いスタッフさんも余裕あり
定刻に近づき生徒さんたちが続々と入室してくる
配布されたキャラクター誌に見入る人あり、友達同士で話し込む人あり
授業前の教室という賑やかな空気が流れている
交流会
やがて教室は満席となり、生徒さん2人のMCで交流会は始まった
教室の最前列には学校関係者、お役所の関係者が座り
課外授業という感じの緊張感が漂う
交流会の最初に校長先生や関係者からのご挨拶を賜る
姿勢を正して聞く生徒さんの姿は最近の日本の学校なんかでは見られなくなった光景じゃないかと思うがどうだろう?
4回目となる講演は聴講者が中学生さんということで内容を一部変更
プラモデルの歴史の部分を割愛し、ガンプラに関する部分のみに再構成し実施した
前回の科技大とは逆に今回は模型教室を実施するということもあり、講演を短縮した分を模型教室に割り振った
模型教室
今回もコレクションシリーズのアストレイが生徒さんに配られる
初めてガンプラを手にした人もいたと思うが、全員に行き渡る前に既に我慢できず袋を開け始める生徒さんも多い
ある程度行き渡ったところで模型教室をスタートする
プラモ経験者もいるとは思うが、まずは簡単な手順を説明する
中には早々にパーツを全部切り離してる人もいたが、まぁコレクションのアストレイくらいなら大丈夫だろう
女の子も真剣な表情でガンプラに向き合っている
説明を終えた後、教室内を巡回しアドバイスを加えていく
一応模型教室ということでシャープペンを使ったスミ入れを紹介
限られた時間ながら多くの人達はほぼ完成
中にはここで作らずに後で作るためキットを開封しない子もいたがちゃんと作ってくれただろうか・・・