日中プラモデル文化交流会

開催日2006年3月19日
場 所北京市建国門外大街 国際交流基金北京事務所 ホール


第1回 日中プラモデル文化交流会

前夜に北京入りし第1回目となる国際交流基金北京事務所での講演
大使館広報、国際交流基金事務所による告知で、子供から大人までの広範な年齢層の来場者があった
中国、日本のメディアも取材に入り、来場者は約120名と上々の集客では会った

国際交流基金北京事務所 エントランス 受付を担当された事務局のおねいさん
中国本土では放映されていない「ガンダム」
上海や広州あたりではいろんな手段で情報を得ているという話も聞いていたし
各種イベントでは作品を知った上で作られたガンプラ作品もよく目にした
北京のガンダム事情はよく知らないだけに、果たして人が集まるのか?
という懸念を抱きつつ国際交流基金北京事務所を訪れる

ホールの入り口には国際交流基金の女性スタッフさんが受付に立たれ来場者の応対をされていた

ガンプラ展示に見入る来場者 講演前 来場者が着座する
来場された人たちは展示されているガンプラの完成品を写真に撮ったり
配られたチラシを読みながら講演開始を待っていた

まもなく開始 まだ余裕あり 開始
間もなく開始ということで来場者は着座する
テーブル有り席と無し席があるが、これは講演後に模型教室を行う際に使用する机だったりする

この段階ではまだカメラに愛想を振りまく余裕を見せるカワグチ氏

定刻となりいよいよ講演の始まり
国際交流基金のスタッフの女性がご挨拶、というか前説を担当される


講 演

ガンダム概説 熱心に聞き入る来場者 カワグチ氏登壇
講演に先立ち「ガンダムとは何か?」といった内容の説明がCCTV森田氏により行われる
ダイジェストのガンダム映像を交えた説明に来場者は聞き入っていた
簡単なガンダム基礎知識のプレゼンテーションが終了した後にカワグチ氏の講演が始まる

取材クルー カワグチ氏の講演 飽きてはいない様子
「日本のプラモデル事情」というのが今回の講演の主題となる
基本的には日本に於けるプラモデルの歴史とガンプラに関する内容で
特にガンプラに関してはブームの背景、25年継続している理由、ガンプラの製造技術、拡大するガンダム市場といった内容を駆け足で説明した
概論的な内容でもあったが来場者は飽きずに聞いてくれていた
中国メディアもその様子をカメラに収めていた


質問コーナー

質問! 無難に回答 メディアの取材
通訳込みで小一時間ほどのプレゼンテーションが終了した後に来場者からの質問を受け付ける
「バンダイは中国本土でのガンダムの展開について、どんな戦略を考えているのか?」
という質問があったが、これは以降の会場でも必ず聞かれることになる

他には「ガンプラを企画する時にどんなことを考えているのか?」「ガンプラはどんな技術で作られているのか?」
といったコンセプチュアルな面に関する質問が多かった

来場者からの質問が一段落したところで中日メディアからの質問を受け付ける
これには失礼ではあったが着座し対応させていただいた


よい子の模型教室

基本的な説明 小さなお友達 スタッフさんのお手伝い有り
メディア対応の後はよい子の模型教室
使用するキットは時間の関係もあり、コレクションシリーズのアストレイだったが
参加した来場者が小さなお友達ということもあり、選択は正解であった様子

最初に基本的な説明を行い、それぞれに作ってもらう
途中でスタッフのおねいさんに手伝ってもらいながらも完成させたキットを持つ子供たちの目は満足そうではあった


サインもする・記念写真も撮る

大きなお友達へ 関係者さんも 小さなお友達へ
よい子の模型教室終了後は記念写真を撮ったりサインをしたりということで来場者さんとのコミュニケーションタイム
サインを希望された方の中には国際交流基金の職員さんもいらっしゃった
やはりガンプラ世代の方もいる訳で、北京でそういう方にお会いできるというのもちょっと不思議な感慨はある

記念写真
遥か遠路を来て下さった来場者さんや職員さんも入っての記念写真
こうして第1回目の講演を終え記念写真を撮ってもらっていると事務所に来るまで感じていた不安は杞憂だったことを実感する
イベントの充実感というものはやっぱり良いものである


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