2006 Bandai Action Kits Universal Cup

【 フィリピン代表選出会 】

中華圏へは比較的訪れる機会が多いのだが
フィリピンというのは初めて訪れる地だったりする

国が違えば、人種が違えばメンタリティもおのずと変わってくる
そんな人たちがどんな気分でガンプラに接しているのか?
日本のキャラクターにどんな理解を示しているのか?
初めて訪れる地に興味は尽きない


Road to Philippine

行って参り申す
成田新東京国際空港、9:35発マニラ行きのJAL便で出発する
旅の第一歩は晴天に恵まれ、気分的にはまずまずな感じ
このところ出張の際に雨に見舞われることが多かったからねぇ・・・

大八車? 空港タクシー乗り場 スコールは来る
預け荷物受け取り所はなんとなくお国柄が感じられる・・・
とは、以前にも書いたような気がするが、フィリピンでお目にかかったのは
荷車? 大八車?? いったいコレは何???

空港を出てホテルに向かうためにタクシー乗り場に向かう
道路を挟んで向こう側に大勢の人たちの姿が見えるが
彼等彼女等はバスを待つ人々

晴天の下に旅立ち晴天の下にマニラ入りした訳だが
さすが熱帯の国、突然空が暗くなり、スコールなんぞもやって来る
日本人的には夕立くらいの感覚しかないので、その雨足には少々驚くが
大粒の雨にも現地の方々は動じる気配は無い

ジープニー 現地ではジープと呼ばれる サイドカーも走る
フィリピンの街路で目立つのがジープニーと呼ばれる車
日本のトラックのエンジンやシャーシを使い中古部品などで作り上げた10数人乗りの車は
フィリピンの交通機関として機能している
元々第二次大戦後に米軍払い下げのジープを改造したものを起源とするらしく
様々な形状・彩色に彩られたジープニーは全てワンオフとも言えるものなのだそうだ

サイドカーもよく目にするマニラ市内だが、人が乗る側車の部分は天蓋付きになっていて
トライシクルと呼ばれ、近距離の交通機関として使われている
他の国では三輪バイクを使っているところもあるがフィリピンではサイドカータイプのものが多いらしい

フィリピンのタクシー AIRCON どないでっしゃろ?
マニラ市内の交通機関としてはもちろんタクシーも数多く走っている
暑い国だから・・・と言う訳でもないだろうが、どの車も車体に"AIRCON"の文字が大書きされている
そしてどの車も車体後部に"HOW'S MY DRIVING?"という一文と連絡先が記されている
(上画像ではバンパーだが、リアウインドゥに書いている車なんかもある)

入場券売り場 入場券売り場 入場待ちの長蛇の列1
滞在中の宿泊はマニラインターコンチネンタルホテル
このホテルに限ったことではないようだが、セキュリティに関してはかなり厳重で
ホテル敷地に入る車は検問のような形で一旦止められ(左画像)
ホテルの入り口では荷物がチェックされる
(ホテルに限らず公共の建物に入る際には荷物チェックが行われるようだが)
ホテルのロビー内も犬を連れた警備員が巡回している
現実にテロの脅威が存在するということを改めて認識させられたような気がする

Hataw! Hanep! HERO

キャラクターイベント? フィリピン貿易センター
BAKUC一行がマニラを訪れている時にフィリピン世界貿易センターでキャラクターイベントが行われていた
フィリピン最大のTV局ABS−CBNの系列であるHERO-TVというアニメ中心のケーブルTVと
東南アジア最大のオンラインゲーム会社のe-GAMESによって開催されたイベントらしい

エントランス・ロビー 告知ポスター 入場口
"Hataw! Hanep! HERO"というこのイベント
フィリピンの若者さんたちでかなりの混雑だったが、HERO−TVでは日本のアニメも放映されており
告知ポスターに描かれたキャラクターの中には"見たことのある人"も結構混じっている

ミルモとか ナルトさん コンV風味
入場するとすぐに日本のキャラクター立像なんかがお出迎えしてくれる
男児女児を問わず、また製作年代を問わず様々なキャラクターが現役として混在する様は不思議な感慨がある

パワーレンジャー BAKUC告知
東南アジア圏での商品販売を行う弊社も出展している
商品展示ではパワーレンジャー・S.P.D(デカレンジャー)のフィギュアをはじめ
ガンプラなんかの展示も行っている
一応ガンプラの展示ケースにはBAKUCの告知ボードも掲出し宣伝には余念がない
プラモキャラバン 大人も子供も ひたすら作る
日本国内では現在行われていないが
東南アジア各国ではプラモ未経験者の接触率を上げる施策として
プラモキャラバンが継続的に行われている
基本的にはガンプラが関連するイベントでは必ず会場の一角で子供達が作っている姿を見ることが出来る
この中から将来のコンテストで競うモデラーさんが生まれてくれることを切に願うところ

ステージ
会場内にはステージがあり、そこでは様々なステージイベントが行われている
我々が訪れた時はバンドが演奏していてアニソンをバンバン演奏していたのだが
後で調べてみるとアニメ"BECK"にちなんだそのまんま"MONGOLIAN CHOP SQUAD"を名乗るバンドらしい
結構人気 MONGOLIAN CHOP SQUAD ノリノリさんたち
台湾版"花より男子"のF4とかフィリピン版 MONGOLIAN CHOP SQUADとか
いろいろややこしくはあるが、
日本のコミックス、アニメがそれだけ東南アジアの国で受け入れられ消化されている・・・ということなんだろうか?
実際ステージ前に集まっていた人たちは通りすがりさんとか一見さんという感じでもないので
それなりにバンドとしての人気もあるんだろうけど・・・やっぱりちょっと不思議

オンラインゲームエリア 端末が延々と並ぶ 結構子供さん多いです
今回のイベントの主催社でもあるe-GAMES
会場の一角にずらりとテーブルを並べPCを設置しオンライン・ゲームが会場で出来るようになっている
結構年少者の姿が多いが、試遊に興じる人らしき姿もあり、お試ししてそのまま登録という顧客拡大ということだろうか

サイバーフォーミュラ!? R/Cレース かなり広いコース
日本製アニメが多く放映されている中で"サイバーフォーミュラ"もそれなりに認知されているらしい
国内イベントであればさしずめミニ○駆大会といった感じのコースが設置された一角
走っているのは普通にR/Cなのだが、屋内の割にはかなり広大なコースだったりする

キッズ・スペース 小ブースが並ぶ 日本研究会
こういうイベントの常でキッズ・スペースは疲れた親の休憩場所になる
こういう光景は洋の東西を・・・多分問わないのだろう

イベント会場の中央は大企業出展ブースが並び、同人的な小ブースが壁面に並んでいる
そんな中に"日本研究会"と漢字で書かれたブースがあった
何を研究しているのか・・・とブースの表示を見ると"ANIME ALLIANCE PHILIPPINS"とある
"フィリピン・アニメ同盟"・・・なるほど、そういう集まりですか

レイヤーさんもいる
日本製アニメあるところにレイヤーあり・・・という感じで
フィリピンにも多くのレイヤーさんがいる
アジア圏でもレイヤーさんは山ほど見ているのだが、フィリピンのレイヤーさん
スタイルが良かったりするだけに妙にエロい
アニメ系、ゲーム系と、カテゴリー的には他の国と変わらないんですけどね

ゲーム系 ゴスロリもいる 有翼人さんたち
こちらの旬キャラに関してはイマイチわからないが
国内ではすっかり見かけなくなったキャラなんかもいたりする
かと思うとゴスロリさんなんかもしっかりいらっしゃる
有翼人も結構多かったなぁ・・・

ちちゃーい子ではなく デジコもいる
最初は"アンパンマンか?"と思った不思議な人
ちちゃーい子を撮ろうとしたのではなく、左のマントにカブリモノをした人に注目してください
これは何なんだろう???

ちょっと疲れた感じのデジコもいたが、やや年季が入っているようで
彼女、イベントがあるとデジコで出撃するんだろうなぁ・・・

さぁ、ご公務であります!

マニラ・インターコンチネンタル・ホテル
さぁ、明日からご公務です
ライトに浮かび上がるのは今回宿泊しているマニラ・インターコンチネンタル・ホテル
かなり強そうな景観ではあります

マニラ市内
一夜が開け、ホテルの窓から見えるマニラ市内
高層ビルあり緑あり・・・どっちかと言うと緑の方が多いかなぁ
11月中旬ながら陽射しは強く常夏な感じではあります


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