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【 新吉士酒楼 桃江路店 】 |
【 店構え 】 |
本格上海料理の名店として人気の"新吉士酒楼"
1995年に天平路に出店以来、現在支店を含む6店舗を構えるレストランチェーンであるとのこと
鶏の水煮のぶつ切り
やっぱり最初は鶏でしょう
"紅棗糯米"はなつめの間にお餅が挟んである前菜
見た目通り甘酸っぱい味で、デザートかと思ってしまいます
スペアリブのようにしっかりと煮込まれた角切り肉は豚肉
甘辛い豚肉はビールを促す
序盤戦は冷菜系が続く
最初に見た時に内臓系? という印象を受けたのは茹で豚耳のスライス
コリコリした食感はまさに豚耳
軟骨を噛み締めながらコラーゲンを摂取する
ありがちな細切りクラゲがトグロを巻く・・・という感じではなく
モヤシなんかの野菜を和えたものの上にちぎったクラゲをキクラゲと一緒に盛りました
という感じのクラゲの冷菜
最初から最後まで何かよくわからなかったが、なんとなく湯葉を巻いて煮しめたものらしい
噛み締めると含んだ汁が口の中に広がる
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【 飲む前にやっといて 】 |
【 食べる前にヨロシク 】 |
お食事おあずけでローカルのスタッフさんたちに指示出しをする極悪非道の岩田クン・・・
ということではなく、
純粋に急ぎの仕事をこなしているスタッフさんたちを見守る岩田クン
えっ? 指差ししてるのは明らかに指示出しだろうって?
そりゃあなた、オイラがシャッターを切る時に
「岩田クン、ちょっと指差しして」と、演出入れたからですよ
ヤラセですよ、ヤ・ラ・セ
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【 [几/又]尾河[虫下]仁 】 |
【 蟹粉豆腐 】 |
【 芦蒿炒干絲 】 |
中華風カクテルシュリンプと言っていいのかなぁ
茹でた甘海老という感じのおつまみ感覚でいただくエビ
やや半生気味というところがエビの風味を活かしている
蟹豆腐は辛くない麻婆豆腐かにミソ入り・・・と言うか
豆腐入り上海蟹ミソスープ・・・と言うか、カニミソの濃厚な味が豆腐に絡まると
豆腐ってこんなにクドイ食べ物だっけ???
と思ってしまうほどに強い影響力を及ぼす
"芦蒿"という中国野菜は日本では馴染みが無いが、ヨモギの仲間らしい
特にクセはないがシャキシャキした歯ごたえでセリのような食感の野菜
ここでは細切り肉と一緒に炒め物として饗された
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【 外婆紅焼肉 】 |
【 味、染み染み 】 |
【 煮玉子 】 |
この店の看板料理が「外婆紅焼肉」と呼ばれる豚の煮込み
かなり煮詰めた角煮という感じだが、味はかなり濃い
角煮は好物なので大変美味しくいただいてしまったが、ちょっと御飯が欲しくなる
多分一緒に煮込まれたと思われる煮玉子も味が染み込み絶品
コンビニなんかでもおでんのように売られているお茶で煮た玉子はあんまり食指が動かないが
これだったら何個でもいけますぜ、旦那
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【 白菜 】 |
【 巨大肉団子 】 |
煮込まれた野菜はスープの味が染み込んでいてやはりおいしい
日本人的には白菜というのが馴染みもあって嬉しい感じ
くどいようだが中国の肉団子はやはりデカイ
肉団子ということでイ○イのミートボールあたりを想像すると、その大きさにやはり驚く
ていうか、コレをミートボールと比較すること自体、肉団子に失礼だよなぁ・・・
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【 尾頭付き 】 |
【 お取り分け 】 |
開き状態にさばかれた魚は・・・なんだっけ???
名前を失念してしまったが川魚っぽい雰囲気のお魚の尾頭付きであります
麹で漬け込んだ感じの下ごしらえが施され
干し椎茸を戻したものや金華ハムのスライスなんかもあしらわれ
おご馳走感漂う一品
少々小骨が多いので普段魚をあんまり食さない人はちょっと苦労するかも
【 乾しナマコの煮込み 】
中華高級食材として知られる乾しナマコ
オイラ的な好みで言うと・・・ちょっと微妙な味わいというか、固有の味があまり感じられない
それでもコラーゲンたっぷりのナマコは美食界ではやはり珍重される逸品なのだろう
固有の味、ということでは海老の卵で作られたソースの味が強いので
海老味ナマコという感じだが、モチモチした食感を持ちながらも柔らかいナマコ本体は
噛み締めるほどに何を食べているのか良くわからない不思議な感覚を覚える
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【 火瞳老鶏湯 】 |
【 鶏と金華ハム 】 |
【 蘇北老鶏 】 |
鶏1羽を丸ごと放り込み金華ハムの塊を更に放り込む
その他野菜なんかもいろいろ入れてしっかり煮込まれたスープが美味しくない訳がない
お上品に取り分けられたスープをいただくと実に深い味わいなのだが
オイラ的には鍋に横たわる鶏と金華ハムが気になって仕方がない
それでもここまでかなりの勢いで飽食させていただいたので
多少の未練は感じながらもレンゲを置くのであった
【 古象大酒店 】
今回宿泊した"HOWARD JOHNSON PLAZA HOTEL"
繁華街にも近く、夜中にチョビット・・・というような時にも困らない
ライトアップされたホテル全景を眺めていると実際以上に(?)強そうに見える
【 ホテル周辺の繁華街に灯るネオンの灯り 】
ホテルの前には公園があり、その公園の周りにはきらびやかなネオンが輝く繁華街が広がる
深夜になってもネオンは変わることなく、人通りも途切れることはない
小さな子供も歩いていたり、公園で遊んでいたりする