今年の海外イベントは雨が多いような気がする
自宅から最寄り駅まで数分で行けるので
その間濡れなければ傘を持ち歩き機内に傘を持ち込む必要はないのだが
やはり旅立ちは晴天のもと・・・という気分はある
10/1〜7の期間は国慶節ということでゴールデンウィークとなる中国
この時期には様々なイベントが各地で催されているそうなのだが
アニメ・コミック関係のイベントも多く、"上海劫漫展"もそのひとつらしい
会場となる上海世貿商城は10年前にオープンした上海で最も近代的な展示場のひとつとされ
様々な展示会が行われ年間100万人を超える来場者があるらしい
今回の劫漫展のマスコットキャラクターに使われているのが"お茶犬"で
エントランスにも大きく掲げられ来場者を迎えている
開場前から多くの人が並び、警備の人の姿も見られるが彼らは公安さん・・・なんだろうか
場内に入り、バンダイ上海が出展するブースにとりあえず向かう
ガンダム関係の展示はブースのかなりの部分を占有しているのだが
ガンダム以外の展示も多く行われている
左画像の左端に"カブタック"が立っているが、最新のキャラクターばかりではなく
中国本土では何故か"カブタック"が人気なのだそうだ・・・わからん
場内でひときわ目を惹く"お茶犬"
イベントのマスコットキャラということもあって、ブースも大きく
グリーンの衣装を纏った"お茶犬ガール(?)"の姿も見られ、多くの来場者で賑わっている
日本のキャラクターということでは"ドラえもん"も大人気
ちなみに"お茶犬"も"ドラえもん"も正式なライセンスを受けての出展だと聞く
ローカルの出展社もいろいろ、中国のキャラクターもいろいろ。
ブタのキャラクターの立て看の前で記念写真を撮るおねいさんもいる
"緑豆蛙"と名付けられたキャラクターのブースには丸いモノが転がっている
後で知ったがこの丸いモノ、実は着ぐるみで時折場内を練り歩いていたが、普段はブースに転がっているらしい
場内の看板には萌え系キャラクターの描かれたものも見られるが
中国本土でも萌えキャラは十分に浸透しているらしく、上海市内のショップなんかでも多くのグッズを目にする
休憩所で打ち合わせをしている時にちょっと離れた席でガンプラを組んでいる人をハケーン
イベント会場で買って場内で組むという光景は日本国内でも特に珍しいものではないが
小さなお友達ではなく、大きなお友達であるというのがポイント
小さなお友達は床に座り込んで休んでいたりするが、ご休憩と併せてお食事を取るというのも一般的な光景だったりする
中国のキャラクターイベントではコスプレというのは確固たる地位を築いている
場内メインステージではコスプレショーが行われているが
以前の上海イベントレポでも触れた通り、コスプレファッションショー的な出し物ではなく
寸劇のようなステージが繰り広げられる
外見だけではなくマインドもキャラクターになりきって・・・
というのが、上海レイヤーさんのお作法のようだ
ステージに上がるレイヤーさんはサークルなのかセミプロさんなのか定かではないが
場内には普通にレイヤーさんが闊歩している
ガンダム系キャラクターも多く見られ、やはりSEEDコスは人気のようだ
ZAFTな人たちの中にはルナマリアさんやメイリンさんの姿もある
再びバンダイ上海ブースに戻り、ガンダム関係の展示を見ると・・・
BAKUC中国代表選出会の実施ということもあってか、メインはガンプラ
ガンプラ完成品の画像を使って制作されたタペストリーが並び、モニターではガンダムの映像が流されている
物販の方も多くのお客様が並ぶが、会場限定販売商品もありブース内レジでは対応できず臨時物販コーナーも設け対応する
商品個々は必ずしも安価ではないのだが、一人っ子政策の影響もあって意外と高額商品が動いている
1/12シャアザクの周囲に予選通過作品が飾られているが、BAKUCそのものの説明もしっかりと行われている
2005年の参加各国の優秀作品、今回の各地域予選の優秀作品が大型のパネルで飾られ
イベント自体の訴求も十分に行われ、来年以降に繋がるイベントということで位置付けられている
通路に面した位置にBAKUC予選通過作品が飾られ
通りすがりの人が眺めていったり、写真を撮る人がいたりと、来場者さんの関心は十分に惹いていた様子
イベントの告知で「川口老師、来たる」というサインボードが作られていたそうで
場内のところどころでカワグチ老師にお会いすることになる
場内を歩いていてガンプラとは縁が無さそうな人からも何度か声を掛けていただいたが
告知の効果が効いていたんだろうか・・・
日本国内では既に終了したプラモキャラバン
海外イベントでは現在も継続して行われ、ガンプラとの接触率を高める役割を担っているのだが
今回の劫漫展のブースでも多くの小さなお友達に参加してもらい実施
子供達はテーブルに向かい、仕切られたフェンスの外では親御さんたちがその様子を見守っている
参加者が少ない場合は親子でガンプラ・・・という感じになるのだが
参加者多数の場合はこんな感じでの実施となる
年末に向けてのガンプラ新製品展示も行われている
シリーズごとに新製品、重点商品の展示が行われているが、ケロプラもガンプラの仲間というカタチで並べられている
小さなお友達対応ということで原寸大のリニアシートが飾られ、座ることができる
年齢制限の有無はわからないが体重制限はしておいた方が良さそうな雰囲気ではある
申し込むと係のおねいさんのお導きで座ることが出来、みんな記念写真を撮っていた
上海のガンプライベントでは恒例の"GUNDAM IMAGE GIRLS"
今回のイベントでも4人のおねいさんたちが起用され、交代で来場者さんをお迎えする
ブース内イベントがある時などは勢揃いで華を添えるのだが
この辺の段取りは中国本土でのガンプラの販売代理を行っているToys & Wonder社の手配による
ということで、"GUNDAM IMAGE GIRLS"のおねいさんに囲まれ御満悦なカワグチ老師
一緒に写っている左端の男性2人はバンダイ上海のスタッフ氏、右端の男性はToys & Wonder社の一番エライ人
御公務中のおねいさんず
オイラ的には青いおねいさんがお好み・・・ということで、必然的に写真の枚数も多くなる
今回の4人のおねいさんずのアップであります
左から2番目の銀色のコスチュームを纏ったおねいさんは
夏に行われたBAKUC上海地区予選会でもイメージガールを務めたおねいさんで
喋りも上手いことからブース内イベント等ではMCも務める貴重な存在だったりする
青いおねいさんと銀のおねいさんを左右に、かなり御満悦なカワグチ老師
表彰式、模型教室といった一連のご公務も終了し、ちょっとリラックスなタイミングで
T&W社の李さんにシャッターを切っていただきました