(2006 Bandai Action Kits Universal Cup)

【 中華三昧 in SHANGHAI 】

到着した夜はちょうどバンダイ上海の「頑張ろう会」が行われることになっていてカワグチも参加させていただいた
ちょっと改まった席でお客さんな立場でもあるので宴席の模様を写真に収めるのは少々憚られる気もしたので記録はしていない

中華三昧というタイトルを付けるにはいささか簡素なレポートではあるがその辺は御容赦のほど・・・


葡京[保火][保火]好
〜 LISBOA Yum Yum Pot 〜

マカオのギャンブル王の第4夫人がオーナーであるという(リンガン情報)レストランでいただく中華料理
創作系の中華料理なのだろうか、普段カワグチがレポートを作成する時に参考にしている中華料理紹介系サイトでは見あたらないモノばかり
油断していてメニューをひかえてこなかったので純粋に記憶による食事レポなので記憶違い、判断違いがある場合はご勘弁

冷菜 なつめと栗のシロップ煮 焼乳鴿
【 冷菜 】
【 なつめと栗のシロップ煮 】
【 鳩のロースト 】
ということで前菜系の料理から配膳されるのだが、見た感じ豚耳と野菜の和え物のように見える冷菜
豚耳特有のコリコリ感がないのでこれは多分内臓系の細切りなんだろう
さっぱりした食感でこれから中華をガッツリ戴きます気分になる

香港、台湾ではあまり見ない栗を使った料理は大陸では時々目にする
なつめのほのかな酸味とシロップの甘さがデザートな雰囲気だが最初に出て来るんだねぇ
そう言えば北京に行った時も序盤で山査子のシロップ煮が出てきたことがあったような・・・

中華定番の鳩のローストはその外見で敬遠する人もいるだろうが
味に関して言えば実にコクのある味わいでカワグチ的には大変美味しくいただいてしまう
日本ではあまりお目にかかることはないので出された時は食わず嫌いせず目をつぶっでも戴いてみよう

うなぎの乾鍋 鶏スープ 滋養に良さ気
【 うなぎの乾鍋 】
【 鶏スープ 】
【 お取り分けで戴く 】
乾鍋というのは雲南省、貴州省といった山岳地域によく見られる料理だそうで、汁気の少ない鍋の事らしい
台湾の三杯鶏なんかもその系統なんだろう
中国のうなぎ料理はどんなものかと思っていたらブツ切りで出てきました
味の方は油ものっていて普通のうなぎだったりするが、よく考えたら中国から輸入してるんだよね、うなぎ

白湯の鶏スープはクコの実なんかも入っていて滋養に効きそうな味わい
前夜の痛飲でお酒に疲れた内臓を癒してくれる感じ
ブツ切りの鶏肉がゴロゴロ入っていて具だくさんながらよく煮込まれていて肉も柔らかい

ホイルの下に潜むものは・・・ ヒラメの大蒜蒸し 鶏肉の乾鍋
【 謎のホイル鍋 】
【 ヒラメの大蒜蒸し 】
【 鶏肉の乾鍋 】
ホイルで覆われたぁゃιぃ鍋に潜むものは・・・ヒラメの大蒜蒸しでした
浅い鍋底に石が敷かれその上にヒラメと大蒜を並べ蒸し上げたもので
持って来たおねいさんが噴出す蒸気と戦いながらナイフでホイルを鍋の縁に沿って切り開けるとヒラメ様のお姿が現れる

本来はここでおねいさんが格闘している姿を写真に収めるところなのだが
フロアマネージャー風の人から写真はダメじゃ!と、警告が入り諦めることになった
この店では料理の撮影は不可ということらしいが、個室での宴席ということで店の人がいなくなる隙を突いて撮影を強行する

鶏肉の乾鍋は三杯鶏ほど濃い味ではないが大蒜の風味がきいていて実に美味しい
うなぎの乾鍋でも大蒜がゴロゴロ入っていたがそんなに強烈な大蒜臭さは感じなかった
いや、食べてる人が気付かないだけかもしれないが・・・

招牌菜罐[門心]牛肋肉
【 牛あばら肉のやわらか煮込み 】
この店の看板メニューでマレーシアで開催された第4回中国料理世界大会で最高栄誉賞を受賞したという逸品
口に含むと溶けそうなほど煮込まれた牛肉は味わいも濃厚
牛脊椎の骨髄と最高級の朝鮮人参を10時間以上煮込んで作ったというソースがこの料理の肝なのだそうだ
配膳される際にはちょっと小さいけど銅鑼が鳴らされ料理が出てくるという演出付き

滋味沙?肉蟹迫伊面 上海独創日式芥辣生菜胆 澳門[月昔]味[保火]仔飯
【 蟹炒麺 】
【 レタスのわさび風味炒め物 】
【 腸詰ご飯 】
宴席も終盤にさしかかり炭水化物系が配膳される
蟹炒麺は土鍋に茹でた麺を入れその上に生きた蟹を乗せ麺の熱気で一度蒸し、特製ソースを加えて汁気が飛ぶまで煮込むのだそうだ
俺的にはあんまり蟹の風味は感じられず割りと普通の焼きそばとしていただいてしまった

青菜を前にして箸休め的な中華野菜かと思い口に含んだらイメージとは異なりわさびの香りが鼻を突いた
しんなりとしたしたレタス食感もわさびの香りも俺的には馴染みのあるもので特に驚くべきものではないのだが
そのコンビネーションはちょっと意外だった

腸詰ご飯は上に載った腸詰や叉焼、鳥肉よりも後からかけるタレが美味しく感じられた
タレと香米の香りがよく合い宴席の締めにあたり満ち足りた気分になれる

李さん乾杯! 高くんはお茶
【 杯を乾す李さん 】
【 高くんはお茶 】
前日痛飲し血中アルコール濃度高めなバンダイ勢に対しT&W社の李さんは元気いっぱい
だからさぁ、杯を乾す乾杯は止めようよ
アルコールにあまり強くない高くんは乾杯攻撃の時にのみグラスを手にするがそれ以外の時はお茶をすする
前夜3回リバースしたという高くん、肝臓だけではなく内臓にアルコールが染み渡っているのだろう
宴席中、かなり無口ではあった


上海牛満地
〜 COW LAND 〜

上海で10年以上の経験を持つ日本人料理長が腕をふるういわゆる食い放題系の焼肉屋で
各種焼肉の他に鉄板焼き、寿司、てんぷらなんかもメニューに載っている
と書くとイメージはあまり良くないが、安かろう悪かろうという言葉はここには無く、店の作りも若い人を意識したカジュアルな雰囲気
焼肉でパーティーというような時に重宝するレストランであるようだ
今回はイベントが終わった内々の打ち上げということで、そんな宴席には確かに向いているお店ではある

リンガンさんと乾杯 リンガンさんと斎藤さん&ばねぞう ばねぞう×コーキン×李さん
まずはなごやかに乾杯から
左:とりあえずはビール、ということでリンガン氏と乾杯
中:リンガン氏と肩を組んでいるのはバンダイ上海の斎藤さん、後ろはご存知ばねぞうくん
右:ダニエル社のばねぞうとT&W社の李さんがグラスを手にバンダイ上海の高くんに迫る

焼肉(゚Д゚)ウマー 焼き奉行 スペシャルドリンク
左:序盤戦はとりあえずお食事タイム
中:実はリンガン氏は「焼き奉行」で次々と肉を網に載せては焼けたものを各人の皿に乗せていく
右:斎藤さんが赤ワインを注ぐピッチャーの中には氷とソーダが入っている
   赤ワインのソーダ割りということで斎藤氏プロデュースのスペシャルドリンク

グラスを合わせ 乾杯 飲み干し・・・ますか?
宴席の最中、誰が発声するという訳でもなく頻繁に繰り返される乾杯
カワグチの隣りでグラスを持っている人はバンダイ上海の持田氏
今回のレポ中での登場は少ないが今回大変にお世話になった
登場が少ないのは表彰式や模型教室の折に撮影をお願いしていたため

記念写真
記念写真におさまっているのはToys & Wonderチームとばねぞうくん
この時点では既にかなり飲んでいる
その辺の雰囲気は各人の表情からもうかがえよう

ひたすら飲む 歓談と飲み そして乾杯
バンダイ上海の斎藤さんはアルコール耐性が強い方とのことで
酔って飲めなくなる前に満腹で酒が飲めなくなるのが常とのこと
スペシャルドリンクを作っては注ぎ、注いでは乾杯と、まさに休む間もない
結局スペシャルドリンクに使用した赤ワインは5本は下らないはずで食べ放題・飲み放題系の店としては間違いなく嫌な客のはずだ

カワグチも飲む ばねぞうとは長い付き合い 高くんも飲む
ばねぞうくんとの付き合いは電撃ガンプラ王の香港大会に初めて出席した時以来なのでかれこれ7年目となる
その間カワグチはPOPYに異動していたり、ばねぞうくんもダニエル社を辞めていた時期もあったが
今は或る意味元の鞘に収まってこうして杯を酌み交わしているのだから縁というものはやはり大事にしたいものである
そんな思いも込み込みで抱き合う二人をながめる高くん
キミとの付き合いも始まったばかりだけど、これからもヨロシク頼むよ

コーキン頑張る ばねぞうvsコーキン 店のおねいさんも巻き込んで
高くん自身はあまり酒は強い方ではないらしいのだが
カワグチ滞在中、食事の際にはやはり飲む機会が多くそんな折には結構頑張って飲んでいた
そうして少しづつでも人はアルコール耐性が養われていくのだよ

最初は写真を撮られることを固辞していた店のおねいさんも最後は記念写真におさまってくれた
もう既に宴席も終盤にさしかかり食べるだけ食べ、飲むだけ飲んだ一行は店を出た後はそれぞれのねぐらに帰って行った

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帰国
全ての日程を終了し帰国の途につく
上海浦東国際空港発JL792便
行きの成田の混雑、機内の混雑に比べるとガラガラの上海発便
帰りの機内では肘かけを上げて4席ぶち抜きにして寝っ転がる人もいるほどで夏休みシーズンとは思えないほどだった
そして夕刻、JL792は定刻で成田に着き家路に着いた
さて、明日から2泊で静岡出張である


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