総数100余点を数える作品が寄せられた今回のコンテスト
思い思いのアイデアを盛り込んだ力作が並び、審査をしていてもなかなかに楽しい
ここで全ての作品を掲載することはしないが、いい感じの作品をピックアップして並べてみた
中国のガンプラファンの作品を堪能いただきたい

※ 作品写真中に記してある『高』マークは高級組、『初』は初級組の作品であることを示しています


こんな作品がありました

多数の作品の中には大胆なポーズをとらせたものも見られた
そうした作品はやはり目を引く効果がある
特に初級組のフリーダムガンダムはポージングの妙といった感じで他の作品群の中に埋もれることなく存在感をアピールしていた
アイデアに富んだ作品も多く見られたが、スケール違いのMk−2とアッシマーを絡めた作品は
見る方向を限定することになるが、見せ方自体は上手い
左端のドライセンはMGドムを使いほぼスクラッチで完成させた大作だが、こんなものを作ってしまうパワーが素晴らしい
しかし、上海でハイネ隊にお目にかかれるとは思っていませんでしたぜ
マスターガンダムとエヴァを組み合わせるというのも凄いし
MG Ex−Sをベースにいろんなキットを力技で組み合わせるというのも凄い
こうして見るとみんな結構プラモに金使ってるんだよなぁ・・・
初級組のMk−2は高級組の作品の中に紛れ込んでいても判らないくらいの仕上がり
ディオラマというかパノラマというかSDを使った作品はもう少し作り込んで欲しかったかなぁ
このあたりの作品は入賞しても不思議は無いというくらいの仕上がり
4号、5号機はちょっとシェードの入り具合がうるさいかなぁ、という気もしないではないが
オレンジを使ったGP01なんかはかなりいい感じ
Gコレを使った左端の作品はちょっとくどい感じもするが爆発表現が面白い
名前を見ただけでは性別を識別するのは難しいが、キュベレイは多分女性の作品だよね

ブースターを着けたザンジバルはバンダイのちびっ子キットを使ったものだが
ブースターの工作だけではなくザンジバル本体にもかなり手が入れられている
ディオラマ仕立てで製作されているのだから周囲の作りこみや
カタパルトに角度をつけるといった工夫があるともっとアピールできる作品になったんじゃなかろうか・・・ちょっと惜しい

ちょっと気になる作品

08小隊をテーマとした高級組で1位を獲ったディオラマ
かなり手馴れた感じの作風だが、ガンダムをよく理解しミリタリー的素地を感じさせる逸品
水の表現はかなり良い感じで、MSの作り込みも細部まで行き届いた仕事で見所も多い
こういう作品はやっぱり写真ではなく生で見る方が楽しい

電飾が仕込まれカメラアイ、ビームライフルの照準器が発光するフリーダムガンダム
惜しくも入賞は逃したが丁寧な仕上げは素直に美しい
配色のアレンジもよくまとまっている


やや仕上げに粗さはあるが、縦方向に構成されたνガンダムvsサザビーはMGを使った作品でかなりの迫力
青アストレイは初級組の最優秀作品だが、既に初級組の枠に収まるような作品ではない
ザクとGMのディオラマは作品のトーンがアンダー気味なので写真では判りにくいが全体の構成も良く出来ている
博物館モデルの趣を持ったハーフスケルトン仕上げのザクは外装パーツをくり抜き表現しているが 工作精度の高さが一見して感じられる


外装をくり抜きフレームとみなすのは良いアイデアなのだが
部位による厚みの違いとか、彩色によるフレーム素材の変化が加えられると文句なし
やっぱりショルダーアーマーと他の部位が均質というのはちょっと違うような気がするよ

淡い色調でまとめられた青アストレイも卓越した工作力と仕上げのセンスを感じる良品
写真では判りにくいがマーキングも上手くまとめられており
かなりの量の貼り込みがされているが、オーバーマーキングな印象は受けない


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