GBTを会場として開催されたBAKAC台湾予選
会場には告知看板が立てられているが、同図版の刷り物も事前に配られ、
オフィシャルサイトの方でも掲出されていた
作品はGケースに収められ表彰式を前に出品者は勿論、通りすがりのお客様も個々の作品に見入っている
カメラを向ける人も多く、是非次回のコンテストの参考にしてもらいたいものである
やはり、本やネットの画像で触れるよりも現物を目の前にした方が遥かに情報を得られ、製作意欲も喚起されるというもの
コンテストならではのライブ感がそこにはある
審査は中文版DHMの編集長氏、ホビー事業部営業氏、カワグチの3者にて行われた
それぞれが各作品に得点をつけていき、全作品評価が終わったところですりあわせるというスタイルで実施
審査基準は基本的な工作技術/塗装/創造性といった項目個々を評価し、総合点を算出するのだが
評点は各審査員に委ねられ、それぞれに着眼点が異なるため評価差はかなりあるため
採点後の協議はかなり重要となる
審査中は会場をクローズドにして行う
個々の作品をしっかり見るために致し方がない処置ではあるが
写真には写っていない入り口近辺には審査終了待ちのお客様が待機されており、只々申し訳ない限り
評点が終了した後、協議の下ごしらえということで、審査員それぞれの評点シートをBTWスタッフ氏に渡し
総合得点の算出と審査員それぞれが選んだ作品の順位を確認してもらう
表彰はジュニア、一般の2カテゴリーからそれぞれ1〜3位の6名と
審査員特別賞3名に加えBTW賞、GBT賞計11名の方に対して行われた
ジュニア、一般の1〜3位受賞者にはBAKACのトロフィーと副賞が授与されるのだが
韓国予選のレポでも触れたように、トロフィーにはBAKACの表記とMasked BAKAC のシルエットが刻まれている
表彰式は通りすがりの人や雑誌取材陣の見守る中、粛々と進行する
北京語は勿論話せないカワグチ氏、通訳を承ってくれたのはBTWのニューフェイス陳くん
日本に住んでいたこともあり日本語はほぼ完璧でガンプラも好きだということで専門用語も無問題
いやぁ、今回の滞在中はいろんな局面で大変お世話になりました
表彰式の締めはGBTの立像をバックに受賞者と審査員がフレームに納まり恒例の記念写真
ジュニア、一般の1〜3位受賞作品は年末の香港決勝で参加各エリアの優秀作品と競うことになる
何気に参加賞であるBAKACシャツを着てくれている人も約2名いるが、これは仕込みではない
表彰式終了後に受賞者さんからサインを希望され、副賞となっている特別キットに記させていただいた
写真にはないが、ここでもトロフィーに希望される方もいた